中国語上達させるにはどうすればいいんだろう??
今回はこういった悩みを解決していきます。
結論、中国語を上達させたいなら「成功習慣」を手に入れましょう。
「なんで自分の中国語はなかなか上達しないんだろう?」
やる気はあるし、目標に向かって努力もしている。なのに思ったように中国語が上達しない。
多くの人はこういった悩みに直面した時、「自分の努力が足りないから」とか「才能やセンスがないから」と結論づけてしまいます。ですが、どれも違います。
中国語は確かに難しい言語ですが、年齢や性別、学歴に関係なく誰もが習得できる言語だからです。
それなのに「中国語がどんどん上達する人」と「なかなか上達しない人」がいます。
この違いはどこにあるのか、気になりますよね。
「勉強の仕方が違う」というのも大きな要因の一つですが、実はそれ以上に大きな差を生み出しているのが毎日の習慣です。
中国語が上達する人は、いったいどんな習慣を持っているのか?
本記事を通じて「これはいいな」「自分にもできそうだ」と思えるものがあれば、このブログを見終わった後から早速取り入れてみてください。
動画で視聴するYouTubeでも解説しています。モチベーションアップにもなるので、本気で中国語を学んでいる方は動画の方をご覧ください。
中国語上達者が必ず取りいれている習慣【4選】
今回紹介していくのは、僕が毎月10名以上の方にコーチングをしている中で見つけた「成長が早い受講生」に共通する成功習慣です。
合計「4つ」お伝えしていきます。
中国語が上達する習慣①:スキマ時間でトレーニング
中国語を勉強したいけど、まとまった時間が取れない
忙しくてなかなか机に向かう時間がない
こういった悩みを持っている人にお伝えしたい1つめの習慣。
それがこれ。
多くの人がまとまった時間で勉強したいと考えますが、実は必ずしも「1時間、2時間」といった時間を確保する必要はありません。
僕らはまとまった時間勉強することで「勉強した!」という一種の達成感を味わえますが、僕らに必要なのは達成感ではなく確かな成長です。
そして何より、中国語を上達させるために大切なのは毎日継続し続けること。
そう考えると、毎日まとまった時間を確保しようとするよりも、むしろ毎日のスキマ時間を活用した方がいいのです。
毎日のスキマ時間を活用することで
- 継続しやすい
- 習慣化しやすい
- 小さな成長が積み重なっていく
- 毎日を充実させられる
こういったメリットが得られます。
仕事や生活スタイルは人それぞれですが、特殊なケースを除いては、ほとんどの人はスキマ時間を確保できるはずです。
スキマ時間は
- 朝の通勤時間
- 仕事の休憩時間
- 夜の帰宅時間
- お風呂に入る前
- 子供を寝かしつけている時
- 散歩している時
- 洗い物をしている時
などなど、こういった日々の中に転がっています。
今の生活の中で「どこにスキマ時間があるのか」を一度見つけてみてください。
スキマ時間を見つけることで、一日の時間の使い方も変わってきます。
手は使えなくても「耳は使える」「口は使える」。
テキストは開けなくても「音源」を活用したり、「独り言」をすることはできます。
自分の生活スタイルに合わせて、今何ができるのか考えてみてください。
中国語が上達する習慣②:超アウトプットする
続いて2つめの習慣が
これです。
アウトプットの大切さはこれまでもお伝えしてきましたが、とにかくアウトプットしまくってください。
具体的には「音読トレーニング」を中心にアウトプットし続けることが大切です。
正しい方法で音読をしまくるとたくさんの文章に触れることになり、使える中国語のフレーズが自分の脳内に少しずつストックされていきます。
これを繰り返していくことで
- 反応できる中国語
- 無意識的に口から出てくるフレーズ
こういったものが増え、結果としてスピーキング力が上がります。
そしてそれに比例する形で、リスニング力やリーディング力も上がっていくのです。
インプットも当然大切ですが「インプットした中国語をいかに自分のものに変換していくか」といった変換作業が非常に重要となります。
学生時代を思い返してみても、一度学んだからといってすぐにテストで点を取れるわけではありませんよね。
復習をして問題集をたくさん解いて、それでようやく自分の知識になりテストに挑めるようになったはずです。
「学んだ知識を自分のものに変換するための作業」としてアウトプットをしまくってみてください。
僕のコーチングであれば様々な課題を通じて受講生にアウトプットしてもらっていますが、コーチがいない方でも実践できます。
例えば中国語教室に通っている人であれば、先生に指摘された箇所を繰り返し練習して次の授業で確認してもらう。
独学の人であれば、毎日自分の音読を録音したり話している様子を録画して、定期的に自分の成長を確かめてみる。
こういったアイデアが使えます。
ただ成長するためにはやはり「フィードバック」が欠かせません。
確実に成長しているか確認したい人はネイティブ講師やコーチをつけるなど、何かしら工夫してみるのが良いでしょう。
中国語が上達する習慣③:常に言語化する
続いて3つめの習慣は
なんで言語化が必要なの?
そう思われた方も多いかと思いますが、実は上達の早い人ほどこの言語化力に長けています。
ちょっと具体例をあげてみます。
僕の受講生の中には、YouTube動画を見た後に毎回感想をくれる方がいます。
- 動画を見る前の自分はこんな状態だった
- ただ動画を通じて〇〇を学んだ
- これからは自信をもって〇〇していける
このように動画を通じて得た学びだけでなく、動画を見る前と後で自分に起きた変化を言葉にして伝えてくれるのです。
またある受講生の方は、新しく導入したトレーニングの実践を通じて自分に起きた変化や成果をこと細かく言語化して報告してくれます。
言語化するというのは「自分の言葉」で考えをまとめることです。
誰の言葉を借りるでもなく、自分の頭を使って「思ったこと・感じたこと」を言葉にするものです。
「言葉にするという行為に一体何の価値があるんだ?」と思われるかもしれませんが、「今の自分の状態」について言語化できるようになることで
- 自分を客観視する力
- 自分の頭を使って考える力
こういった力が養われていきます。
すると次第に「今自分はどこにいるのか」「これからどこに向かえばいいのか」と、現在地と目的地がわかるようになってきます。
つまり言語化することで全体を俯瞰できるようになるので、中国語学習でも「上達するためには今何が必要なのか」を自分なりに考えて、前に進むことが出来るようになるのです。
言語化する習慣がない人は、まずは今の自分の課題や目標を言葉にすることからはじめてみてください。
中国語が上達する習慣④:心无二用
成功者の習慣4つめ、続きはYouTubeでご覧ください。
これを知っているかどうかで今後の成長曲線は大きく変わってきます。
成功のヒントは「心无二用」、この成語にあります。
まとめ:中国語を上達させたいなら成功者の習慣を取り入れよう!
ということで今回は、中国語の上達が早い人に学ぶ4つの成功習慣というテーマで解説してきました。
成功者の習慣と聞くと、「自分には難しそうだ」と思われる方もいますが、実際に複雑なことは何一つしていません。その必要性を理解し、毎日の行動に組み込んでいるかどうかだけの違いになるのです。
習慣化させるためにはまずは行動を起こさないと何も始まらないので、少しでも現状を変えて中国語を上達させたい想いがあるなら、この記事を読み終えてから日々の習慣を変えてみてください。
それでは今回はここまで、下次见!